No.21 猛暑メニューと鍋の代わりは何?

 今回の食MAPニュースは、今年の夏の振り返りつつ、秋の動向を見ていきます。本来ですと、11月ともなれば、その暑さを懐かしいとも思う季節ですが、今年は11月でも25度を超す日々があり、日中は半そでで過ごせるほどです。暖かいことは過ごしやすいですが、秋を体感できないことや地球の温暖化を考えると切ない気持ちとなります。
 食卓ではどんな変化を起きていたのでしょうか。

■2023年の夏は「暑くて長い」
-図表1最高気温(食MAP計算の最高気温別週別データ)-


図表1は食MAPの最高気温の週別データです。暑い夏と言われた2018年と2022年、2023年のグラフです。
 左図を見ての通り、今年の夏は暑かっただけでなく、暑い期間が長かったというのが特徴ではないでしょうか。
 気象庁のHP(気象庁|過去の気象データ検索 (jma.go.jp))の日別データより、東京7月~8月の35度以上の日をカウントしてみました。18年は12日、22年は10日、23年は22日となっており、暑い夏と言われた18年に比べて10日も多くなっていました。
 また9月の30度以上の日もカウントしてみると、22年は12日、23年は20日で、月の2/3が真夏日でした。
 次にこの暑くて長い夏には、どんなものを食べていたのか見てみます。

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