No.3 主食クラスターによる食卓分析

 私達が日常生活の中で様々な売り場を目にしていると、そのターゲット層は20~34歳女性やシニア層、少人数世帯などのいわゆるデモグラフィック属性で捉えられていることが多いと感じることはないでしょうか。しかし、一口に20~34歳女性と言っても多様な価値観・ライフスタイルがあり、シニア層も年金生活者から現役で活躍されている人々まで様々です。そこで今回はこうしたデモグラフィック属性とは別の形で、好みやニーズによるセグメンテーションについて考えてみたいと思います。

1.あなたは「ごはん派」「パン派」「シリアル派」?

 私は普段コンビニエンスストアで飲み物を買う際に、おにぎりや惣菜パンなどの主食もよく一緒に購入します。個人的にはパンよりもご飯ものを購入することが多いですが、そのときの主食が何なのか、ご飯系なのかパン系なのかというのは個人の「主食の好み」が強く表れる部分だと思います。そこで、「主食の好み」によって消費者をセグメンテーションできないかを考えてみました。分析対象としては個人の嗜好が直接現れやすいシングルスを選択しました。また食卓機会は主食がメインの朝食シーンで分析を行ってみます。
 最初に、シングルスが普段の朝食で何をよく食べているのかを見てみました。図1はシングルス朝食の主食メニューTI値です。出現の多い方からパン類、ご飯類、シリアル・フレークの順に並びます。

図1. 朝食の主食メニューTI値    図2.クラスター分析によるシングルスの分類結果
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図1.2 シングルス食MAP、分析期間:2013/04~2014/03、食卓機会:朝食(内食)、全期間有効モニタ
図2 SAP InfiniteInsightに搭載されているクラスタリングモデル機能(Smart Segmenter)による
   クラスター分析
(期間内に朝食(内食)の喫食があったモニタに対し主食メニューTI値を説明変数にモニタをクラスタリングした)

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